シングルマザーと貧困の状況と背景情報

NPO特定非営利活動法人「わたしと僕の夢」の活動の背景-なぜ私たちの活動が必要か

<シングルマザーの状況>

2015年国勢調査の結果によると日本のシングルマザーの状況は以下のとおりです。

シングルマザー数:100万人超(日本の人口の1%弱)

シングルマザーの年齢:40代前後がピーク

シングルマザーの7割が核家庭、

86%が働きに出ており、これは平均的日本人女性の労働率(47%)の倍近くになります。

 

しかしその一方シングルマザーの完全失業率も9%と、平均の5%を大きく上回っています。

 

 <シングルマザーの貧困状況>

日本は豊かな国と思いきや、6人に1人が相対的貧困という現実があり、その6割が母子家庭なのです。

子どもの貧困は、OECD(34ヵ国)のなかで25位。ひとり親家庭の貧困は33位という結果も出ています。

 

<シングルマザーになる率の高い福岡県>

一方日本で離婚率の高い地域は

1位 沖縄 2.53

2位 宮崎 2.10

3位 北海道 2.09

4位 大阪 2.08

5位 福岡 1.99

と地域的な特徴が見えます。福岡は全国5位の高い離婚率、つまりシングルマザーの数が多い県といえます。その中でも特に久留米市には母子家庭が多く、シングルマザーになった場合、生活に困難が生じる場合が多く、特に就労支援、失業対策が必要になります。

(総務省HPhttp://www.stat.go.jp/training/2kenkyu/

pdf/zuhyou/single5.pdf) backlink

 

<福岡の状況>

福岡県では母子家庭の母親は、40歳前後、子どもが1~2人、パートタイマーで1日9~10時間働き、仕事による月収は14万8千円というのが現状です。この状況以下の、超貧困状況の母子家庭も多数存在します。

福岡のシングルマザーの子どもについての悩みは「子どもの進学や受験」が49.5%で最も高く、次いで「子どもの教育に自信が持てない」が20.5%。

母子家庭の子どもの進学は母親の収入階層と学歴に深く関連しています。

 

<教育の重要性>

教育を受けることは、子どもの能力を引き出し伸ばすことであり、その機会は皆平等に保障されなければなりません。しかし、実態は子どもが望む教育を貧困のために断念せざるを得ないという状況があり、そのことは、その後の子どもの人生に影響を及ぼします。進学・就職の選択肢を制限されるだけではなく、さらに次世代にも不利な状況をもたらしています。(ふくおか子ども白書)

 

<教育で変える>

私たちの活動はこうした厳しい環境にあるシングルマザー家庭の子供たちが負のスパイラルに陥ることをストップさせることにあります。

学習の中で「やればできる」という経験を積み重ね、将来への自信や可能性=夢をみつけてもらう。それが貧困の負のスパイラルを止める道なのです。そして彼らに夢を持たせたいのです。

 

<久留米とシングルマザー>

久留米は松田聖子や吉田羊に代表されるように美人の多い地域です。美人と早婚とシングルマザーには何か関連があるのでしょうか? 松田聖子さんも経済的に豊かなシングルマザーですね。


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